2025年05月02日 09:53

岩手日報社は、こどもの日を前に、5月2日付本紙に自社広告「バットになる新聞広告」を掲載する。
岩手県内の野球チーム数は右肩下がり。15年で4割減少している。地上波のTV中継が減ったことで野球のルールを知らない子どもたちも増えている。また、空き地が減り、公園でのボール遊びも禁止され、小学校の体育でも中学年まで野球をしない。子どもたちが野球をはじめるきっかけがない状況だ。そこで、家の中にまで届く「新聞」で「はじめて野球にふれるきっかけ」を作ろうと考えた。
岩手出身の選手たちがMLBで活躍しているいまこそ、「次の岩手うまれのプロ野球選手が誕生するきっかけ」をつくらないといけない、との想いから自社広告の再度掲載を決定。2021年11月に掲載し、SNSで話題になり、TV番組でも取り上げられた「野球離れの子どもたちが野球に触れるきっかけをつくる新聞広告:バットになる新聞広告」が約4年ぶりに再登場する。
人はバットを持つとボールを打ちたくなる。親からルールを教わる。家の中なら野球ができる。子どもたちに野球をするきっかけを届ける自社広告「バットになる新聞広告」は、新聞広告を表にして新聞を丸めるとバットに変身。新聞を丸めたボールを打つ。家の中で「新聞野球」ができるきっかけ広告となっている。