2025年04月08日 09:01

日本福祉大学とI.C.NAGOYAを運営するグローバルウィザスは、相互の人的・知的資源を活かした包括協定に関する調印式を執り行う。
本協定は、愛知県を中心に地域に根付いた持続可能な発展を推進すると共に、学生間の交流や外国人材の教育・育成を軸に、グローバルな視点を備え、国際社会で活躍できる人創りを目指すことを目的としている。
日本福祉大学は、1953年に中部社会事業短期大学として創立し、1957年に大学として日本で最初の4年制社会福祉学部を開設した。現在は、9学部12学科を擁し、美浜・半田・東海・名古屋にキャンパスを構え、各学部が専門的な教育を展開。「万人の福祉のために、真実と慈愛と献身を」という教育標語を掲げ、福祉社会の発展を支える人材の養成に取り組んでいる。
近年、日本への留学生数は増加の一途をたどり、出入国在留管理庁の発表では2024年末に約40万人に達し、また、日本国内で就労する外国人労働者数も2024年10月末時点で230万人を超えるなど、多文化共生社会の実現が求められている。これらの社会的背景を鑑み、本協定を通じて、地域社会の発展と国際交流の深化を図っていく。
調印式・記者発表会は4月14日11時〜12時開催(入室開始10時40分)。会場は、日本福祉大学名古屋キャンパス/北館(名古屋市中区千代田5-22-35)。