2025年04月03日 16:04

総合ビルサービスの大成はプロバスケットボールリーグ「B1リーグ」に所属する「アルバルク東京」のホームゲームにて、同社のアバター警備ロボット「ugo TSシリーズ」を活用した実証実験を行う。実証実験期間は、4月5日・6日の2日間。
本実証実験では、アバター警備ロボット「ugo」が試合会場内にて、来場者への館内案内や「Re-CUPプロジェクト」の呼びかけ、カップ返却場所の案内などを行う。「Re-CUPプロジェクト」は、試合会場において使用済み飲料カップを専用機械で洗浄・回収し、再利用する取り組み。ロボットによる案内・啓発活動の有効性を検証するとともに、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進する。
「ugo」 は従来の単純なアバターロボットと完全自動化ロボット双方の利点を併せ持つ次世代型ハイブリッドアバター警備ロボット。2本のアームと高さ調整により遠隔で様々な業務を行う。アームを使用することで、エレベーターのボタンを操作しフロア移動を可能としている。
さらに、AIによる自律走行機能により、自動巡回を行うことができる。立哨や巡回など、施設警備における基本業務を警備員から警備ロボットに代替することで、警備業界の人手不足の解消や、効率的な警備体制の構築を目指す。詳しくは「ugo TS シリーズ」へ。