2025年04月03日 15:53

痴漢抑止活動センターは、8月より募集開始予定の「第11回 痴漢抑止バッジデザインコンテスト」において、新たにコミー社の協賛を受けることが決定した。
「痴漢は犯罪です」「私たちは泣き寝入りしません」といったメッセージとイラストをあしらった痴漢抑止バッジは、女子高生の発案から生まれた防犯アイテム。毎年夏のデザインコンテストでデザイナーを目指す学生からデザインを募っている。中高生などが通学カバンに取り付けることで、視覚的なメッセージによって痴漢を未然に防ぐ。このコンテストは、2015年から全国規模でデザインを公募しており、2025年には第11回を迎える。
コミー社は1973年設立。ミラーメーカーとして独自技術を活かし、コンビニから航空機まで安全・防犯・サービス・効率アップに役立つ商品など、ミラーで社会のあらゆる死角を解消するために様々な商品を開発・製造・販売している。
このたび、「見られていることが犯罪抑止になる」という共通の視点から、痴漢や盗撮抑止に効果を発揮してきたコミー社製防犯ミラーと、同センターが連携。本コンテストでは、コミー社が金銭的協賛に加え、最終審査への社員参加という形でも関与。防犯分野における知見を活かした新たな企業協賛のモデルとなることを目指す。
「第11回 痴漢抑止バッジデザインコンテスト」は、募集期間が8月1日~9月10日。応募対象はデザイナーを志す学生。詳しくはこちら。