2025年04月02日 09:59

テルウェル東日本は、自治体や民間企業の防災備蓄品管理業務の省力化や適正化を支援するSaaSサービス「防災StockApp」を4月1日より提供開始する。
近年、異常気象等の影響により、全国で大規模な自然災害が多発している。そのため、各自治体では、災害時における住民の安全確保に向けて、必要な防災備蓄品の完備が求められる中、倉庫ごとの備蓄品の棚卸、消費期限管理、入れ替え作業、内閣府への報告、災害時の迅速な物品供給等、管理・維持業務は多岐にわたる。民間企業においても、有事の際、従業員の安全確保や、安定的な事業継続に向けた適切な対応が必要であり、複数拠点での備蓄品管理を適正かつ効率的に行いたいという要望が多数ある。このような背景から、テルウェル東日本は、膨大な防災備蓄品の管理をクラウド上で円滑に実現可能とする本サービスを提供することにより、地域の人々の防災業務DXを支援していく。
「防災StockApp」は、消費期限等の確認漏れにより発生する廃棄の防止や、場所を問わず管理・作業できる環境の提供、内閣府報告様式の作成稼働の省力化、備蓄品の保管場所や数量の視覚的な把握を可能とする防災備蓄品管理業務に特化したSaaS型サービス。主な機能・特長は、①備蓄品消費期限のアラート通知、②スマートフォン・タブレット端末による遠隔閲覧・更新機能、③内閣府報告様式への対応、④地図連携機能、⑤クラウド上での備蓄品一元管理機能。
提供エリアは全国。