2025年03月24日 12:27

トプコンは、患者自身の操作で視力検査を進めることができる「SightPilot NAVi」を日本、インド、東南アジアの一部地域で発売する。

「SightPilot NAVi」は、自覚検眼システム「コンプビジョン CV-5000」の別売オプション機能。CV-5000と視力表からなる従来のCV-5000システムに、音声ガイダンス機能とダイヤルコントローラーを追加することで、患者が自分で操作して検眼を進められるシステムにバージョンアップできる。簡単かつ直感的に設計されているため、操作に慣れる時間はほんのわずか、施設のスタッフも患者も使いやすいシステムだ。

社会の状況がめまぐるしく変化し続ける今日の環境において、視力検査を行う病院や眼鏡店などの施設は、患者や顧客の要望や期待に応え続ける必要がある。そのためには、施設のスペースやニーズに応じて、視力検査などのワークフローを柔軟にカスタマイズできるソリューションが求められる。「SightPilot NAVi」を導入することで、例えば眼鏡店において、顧客が自身で自覚視力測定を行っている間にスタッフが別の顧客を案内するなど、店内の効率化を図ることができる。

「SightPilot NAVi」は、コンピュータの音声ガイダンスに従うと、被検者が自身で自覚視力測定を進めることができる。かんたんダイヤルコントローラーにより、直感的でスムーズな操作が可能だ。遠方視力測定から加入度測定まで、シームレスなプログラムを搭載した。他に、多言語対応、簡単アップグレードなどの特徴がある。

トプコン