2025年03月18日 16:03

マニュライフ生命は、3月7日から、新たな支払い手段としてキャッシュレス決済サービス「PayPay」を導入した。
同社は「カスタマー・セントリシティ(お客さま中心主義)」を掲げ、顧客に寄り添い、常に身近な存在であり続けることを最優先に考えている。今回の導入もその取り組みの一環。「PayPay」を利用することで、IVR(音声自動応答)システムと連携し、24時間いつでもその場で保険料の支払いが可能となる。
これまでは、指定口座またはクレジットカードから保険料の支払いができない場合、利用者は同社のコールセンターに連絡する必要があった。そのため、保険料の支払期限となる月末が近づくと、コールセンターへの問い合わせが増加し、電話が繋がりにくくなることがあったという。しかし、「PayPay」の利用による対応の自動化により、手続きがよりスムーズになり、利用者の満足度向上が期待される。
現在、このサービスは一部の保険契約において月払保険料の支払いができなかった場合に限り、所定の金額内で利用できるが、今後は対象を順次拡大していく予定。なお「PayPay」での支払いに利用できる残高は「PayPayマネー」のみ。「PayPayマネー」を使用するにはPayPayアプリ上での本人確認が必要となる。