2025年03月18日 12:00

日本野菜ソムリエ協会は、埼玉県をもっともおいしいいちごを生産している県として「プレミアムいちご県」に認定した。
「野菜ソムリエ」とは、野菜・果物の知識を身につけ、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリスト。「野菜ソムリエ」の使命は、生産者と生活者の架け橋となること。現在、キャリアアップ・キャリアチェンジや、自分だけでなく家族や友人の健康に活かすため、さらには社会貢献を目指す多くの人々が挑戦している。
2月5日に開催した「第3回全国いちご選手権」において、最高金賞を受賞した埼玉県「あまりん~極~ / 生産者:久米原農園 八代目 久米原美幸」を始め、銅賞以上では16品中8品、入賞以上では44品中26品を埼玉県のいちごが受賞したことから、埼玉県を「プレミアムいちご県」として認定した。前大会に続き、3年連続の授与となる。3月17日、埼玉県庁の知事室で行われた認定式では、日本野菜ソムリエ協会代表理事・福井栄治さんより大野元裕埼玉県知事へ認定書を授与した。
日本野菜ソムリエ協会では、さまざまな取り組みを通じて「食を日常的に楽しめる社会」「農業を次世代に継承できる社会」の創造を目指している。近年は農産物のさらなる価値向上を目指す青果物の品評会「全国青果物選手権」を開催しており、次回は「第4回全国トマト選手権」の開催を予定している。