2025年03月14日 16:09

Wsenseは、3月26日より、日本橋三越本店美術特選画廊で開催される「庄村健・庄村久喜 作陶展」で、伝統芸術と生成AI技術のコラボレーションを実施する。本展示会では、佐賀県有田町出身の庄村健さん・庄村久喜さん親子による伝統的な陶芸美の数々が並ぶ。そしてAI技術による多言語対応バーチャルヒューマンで、陶芸家の「独自な創作理念と深い情熱の物語」を紹介する。

Wsenseは、2024年にポーラ美術館(箱根)のミュージアムショップにて、フランス人間国宝作家作品を展示販売。2024年12月からは、陶芸家 奥川俊右ェ門さんの富士山をモチーフにした淡麗な陶磁作品の展示販売を展開中。最先端生成AI技術による多言語対応で、作家の制作意図、各作品解説などを配信している。

来場者は各自のスマートフォンで、作家の姿と声を介して(動画で)、創作の理念や、背景にあるストーリーなどに触れることができる。言語は、日本語、英語、中国語、フランス語などから選択が可能。日本語が母語でない来場者でも、各自の慣れ親しんだ言語で解説を聞くことができ、しかも映像と音声は作家本人なので、より効果的な臨場感が期待できる。

一方、作家にとっても、自らで作品への想いを数カ国語で語りかける、これまでにないパフォーマンスによって、真意を伝えることが叶う。

「庄村健・庄村久喜作陶展」、会期は3月26日~ 31日。会場は日本橋三越本店 美術特選画廊。