1月22日、ミエタは、野村不動産ソリューションズと共同開発したVR探究学習プログラム「理想の暮らしを創る 住まいのアップデート」の最終発表会を、野村不動産ソリューションズ本社にて実施した。

本プログラムは、自分の理想の暮らし方・生き方を考え、自分の理想とする「住まい」を固定概念にとらわれず自由な発想で考える探究学習プログラム。プログラムの中では、座学やディスカッションに加え、特徴的な住まい・建築物の事例をVRで疑似見学体験。自らの体験を踏まえたより深く広い学びの提供を目指した。

最終発表会では、予選を勝ち抜いた3チームが「住まいのアップデート」をテーマに、模型やVR体験を活用したプレゼンテーションを実施。「シングルファーザー・マザー向けのシェアハウス」「自分たちの入ってみたいを実現する小籠包ハウス」「家族の思い出を作る家」をテーマにした理想の住まいについて説明、野村不動産ソリューションズの社員からフィードバックを受けた。

さらに、発表後には野村不動産ソリューションズ社員との座談会を実施。生徒たちが社員との質疑応答形式で交流した。「就職の経緯」「仕事のやりがい」「文系・理系選択」など幅広いテーマについても話し合い、働くことや社会貢献への理解を深めることができた。

最終発表後、生徒たちからは「このような企業の前で話せる機会はなく、新鮮な気持ちで楽しめました。座談会では、身内以外の働いている人の話を聞けて社会についてさらに知ることができたように感じました」などの声が聞かれた。