2025年03月12日 12:02

クラレザパートナーズは、スピード重視で海外進出したいスタートアップ向けに、「海外現地マネジメント人材サービス」を開始した。
日本市場で一定の成功を収め、海外マーケットへの進出をめざすスタートアップも増えてきている。その中で課題となることが多いのが海外現地のマネジメント人材の確保だ。日本発スタートアップ創業者の多くは日本人(現地から見ると外国人)で、自らが現地の戦略策定や顧客との信頼関係構築などをゼロから行うのは現実的ではない。とはいえ、現地法人を設立してマネジメント人材を直接雇用したり、現地企業を買収する等の方法では、相当な時間とコストがかかってしまう。
そこで同社は、スピード重視で海外市場に進出したいスタートアップ向けに、現地の経験豊富なマネジメント人材を業務委託契約に基づきご提供するサービスを開始する。同社は、インテリムマネジメントのプロバイダーで構成される世界最大のネットワーク「ヴァルタス・アライアンス(Valtus Alliance)」に加盟している。Valtus Allianceには世界で6万人の経験豊富なマネジメント人材が在籍しており、その中からクライアント企業に最適な人材を提案する。問い合わせから、早ければ2週間で現地での業務が開始できる。費用体系は、稼働日数に応じた費用負担となり、その他の費用、例えば紹介料、社会保険料、福利厚生費、賞与等のコストはかからない。契約期間や稼働頻度も柔軟に設定が可能だ。