2025年03月07日 16:13

東急不動産ホールディングスは、学生団体ollyと共同で「高校生SDGs会議」を3月26日に開催する。ollyは「なりたい自分を見つけて目指す社会実践コミュニティ」をコンセプトに、高校生・大学生などが主体で運営している学生団体で、渋谷を拠点に活動している。

「高校生SDGs会議」はolly発足当時から続くプロジェクト。企業が行うSDGsに貢献する取り組みについて高校生目線で話し合い、企業に向けて提案・対話し、高校生にとっては自分たちの生の声を企業に届ける場、企業としては若者世代のリアルな声を聞く場となる。さらに今回は、広域渋谷圏における同社グループの事業地でのゴミ拾いを同時に実施。ollyとしても初めての試みとなる「高校生SDGs会議×渋谷のゴミ拾い」を開催する。

今回実施する「高校生SDGs会議」では、同社グループの中核会社である東急不動産が開発した商業施設における環境・サステナビリティの取り組みを学ぶ。どうしたらより多くの若者に取り組みを知ってもらい、選ばれる商業施設になるのかについて、高校生がディスカッション、企業に対し提案を行う。

元々、ollyでは渋谷フクラスを拠点に街のゴミ拾いを実施するなど、渋谷とは馴染みがあったが、「渋谷のまちづくり」に興味がある高校生の声に応える形で、今回、同社とollyがコラボ。また、事前に商業施設を巡りながら渋谷の街のゴミ拾いを実施することで、街のクリーンアップにつなげる。