2025年03月05日 15:46

WHILLは、日本最大規模のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」内に、免許不要で歩道を走行する近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」を3月10日に導入。導入開始を記念し、3月10日~14日まで、ウィルが当たり前にある近い将来の職場環境を先んじて体験してもらう入居者参加型の取り組みとして「ウィルWEEK」を実施する。
年齢や性別、障害の有無や国籍に関わらず多様な人材が活躍できる職場環境を整えるDEIへの機運が高まっている。背景には、少子高齢化の影響で国内の労働力人口は2025年に減少に転じると推測されていることや、4月の育児・介護休業法改正や法改正による合理的配慮の義務化が挙げられる。企業や社会が、さまざまな身体状況や文化的背景を持つ一人一人の多様な視点を取り入れることで、イノベーションを促進。また、安心して働ける職場環境づくりが社員間の信頼感や協力関係の醸成への寄与が期待される。
WHILLは、だれもが心地よく働きやすい環境整備とイノベーションや新たな発想が生まれやすい共創空間づくりを目的に、働き方を見直すタイミングでもある3月10日より、椅子型のプレミアムモデル「WHILL Model C2」を「STATION Ai」に2台導入。オフィス入居者を対象にあらゆる人が近距離モビリティで自由に移動しやすい環境を整える。
今後は会員専用フロアだけでなく、一般の人が自由に入ることができるフロアにおいても導入を検討する。