2025年03月05日 12:53

認定NPO法人エッジは、「読み書き困難指導・支援講座」第10期(3月~5月)を開講する。
エッジはディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人として、2001年10月に認定設立され活動している。2024年3月には非営利組織の信頼性を意味する「グッドガバナンス認証」を受けた。
学習障害のひとつである読み書き困難(ディスレクシア)の児童は40人学級に3人程度いる。見た目ではわからないので理解されず、「頑張っても読めない・書けない」「宿題を泣きながら夜までやっている」「周りにバカにされる」などつらい気持ちを抱えて、二次障害や不登校の形で苦しむこともある。読み書きの困難さは、一人ひとりに合った教材や指導の工夫、代替手段によって補うことができる。
「読み書き困難指導・支援講座」は、指導や支援の基本、児童生徒の困りごとへの気づき、ICTの活用など、読み書きに困難を抱える子どもへの指導・支援に特化したeラーニング。教育・福祉・医療関係者、保護者の人など、読み書き困難な子どもに関わる人がこれまで受講している。
受講料は、一般:1万5000円、学生:5000円(すべて税抜)。申込期間は3月1日~4月30日。受講期間は、申込み・決済後~5月31日。視聴時間は約6時間。学習形式はeラーニング(動画視聴)。