2025年03月05日 09:04

ジモティーは、愛知県小牧市とリユースに関する協定に基づき1月17日から官民連携のリユース拠点「ジモティースポット小牧」を開設し、1ヶ月が経過した。持ち込まれた不要品は合計7749品で、うち4675品が既にリユースされており、ごみ減量効果は約9300kgと試算しいる。

ジモティースポットは、「不要になったけれどもまだ使えるモノ」を地域のコミュニティ内で有償または無償で譲り合うことが出来るサービス。持ち込み希望者は、ジモティースポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができる。そして、譲り受け希望の人は、持ち込まれたモノの情報をジモティーで検索し、ジモティースポットで引き取ることでマッチングが成立する仕組みとなっている。

ジモティースポットの取り組みを含め、ジモティーと東京都世田谷区が連携して行った「不要品をリユースする官民連携リユース事業の構築と事業を活用した普及啓発事業」は、令和6年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰にて環境大臣賞を受賞した。

今後も地域内での資源循環を促進し、地元で個人・企業・行政が必要なものを互いに融通しあえる持続可能な社会の実現を目指しサービス運営に尽力していく。地域内での資源循環の促進やごみの削減を検討している、全国の地方自治体や企業からのお問い合わせを受け付けている。

ジモティースポット小牧HP