2025年02月28日 16:05

バイク未来総研は、自動二輪免許で乗車可能な126cc以上のバイクを対象に、全国のバイク王店舗の販売台数(2024年1月1日~12月31日)を集計。販売数の多かった中古バイクの総合ランキングを公開した。

126cc以上の排気量の総合ランキングでは、ホンダ・レブルシリーズが1位と2位を獲得した。レブルは250ccのクルーザータイプのバイクで、2017年の登場以来、250ccバイクの新車販売ランキングにおいても上位を獲得し続ける大人気モデル。足つきの良さ、重心が低く重厚なタイヤにより安定した走行を可能にする扱いやすい車体、トレンド感のあるカラーリング等により、幅広い層からの支持を集めている。

中古バイク市場においてレブルは流通数が多く、年式やカラーバリエーションが豊富であるため、来店のタイミングで希望に合った一台を見つけやすい。バイク王店舗においての在庫数も安定しており、年式により価格帯も幅があり自身に合った車体を見つけやすい点なども、中古市場において「売れるバイク」として重要な要素となると言える。

さらに、長く400ccクラスを牽引してきたネイキッドの名車、「ホンダ・CB400スーパーフォア(NC42)」が3位にランクイン。水冷4気筒エンジンを搭載し古くから教習車に使用され多くのライダーに馴染みのある同車は、惜しまれつつ2022年に生産終了。中古バイク販売数ランキングにおいては水冷4気筒エンジン400ccクラスで不動の人気を維持している。