2025年02月28日 10:00

丸井グループと1SECは、世界で初めて、自己所有のNFTアートをカード券面に使用できる仕組みを開発し、1SECが展開するデジタルファッションレーベルのコレクション作品を使用した「MetaSamuraiエポスカード」発行を開始する。

1SECは、ロサンゼルスと東京に本拠を持ち、AI/XR事業のソフトウェア開発を行っている。日本初のデジタルファッションレーベル「1BLOCK」も創設。ブロックチェーン技術を用いたさまざまなサービスの提供と研究開発を推進している。

1SECの持つデジタル技術を活かしたさまざまなサービスや研究開発の力と丸井グループの持つアセットをかけ合わせることで新たな「好き」を応援するビジネスを創出できると考え、2024年9月に資本業務提携契約を締結。今回の「MetaSamuraiエポスカード」の発行が、最初の取り組みとなる。

「MetaSamuraiエポスカード」は、カード申込時に自分が所有している「MetaSamurai」のNFTアートを選択し、3種類の背景デザインを組み合わせて券面にできる世界初のクレジットカード。自分のお気に入りのコレクションが形になることで、さらに愛着を感じてもらえる。券面化のプロセスとしては、エポスカードホームページからのカード申込時に、NFTアートを管理するウォレット「メタマスク」に接続し、NFTアートの所有者と確認できた顧客だけが、券面を発行することができる。

年会費は永年無料。申込開始日は2月27日。

エポスカード