2025年02月18日 09:53

阪神電気鉄道が運営する甲子園歴史館は、2月20日〜4月6日、「センバツ企画展2025 印象的な本塁打特集」を開催する。

今回の企画展では、2024年、豊川のモイセエフ・ニキータ選手が記録した新基準バットでの甲子園初本塁打、1992年、星稜の松井秀喜選手が記録したラッキーゾーン撤去後の初本塁打など、選抜大会での印象的な本塁打を紹介する。このほか、「選抜大会出場までの道のり」と題し、第97回選抜高等学校野球大会の出場校を選考する際に参考とした、秋季地区大会や神宮大会の試合結果、21世紀枠の最終推薦校を紹介する。

また、第97回選抜高等学校野球大会に出場する全32校のユニフォーム展示・学校紹介、前回大会を振り返るパネルや展示品、特別映像のほか、今大会の優勝校に贈られる紫紺の優勝旗・優勝杯、準優勝校に贈られる準優勝旗の展示も行う。さらに、2024年に「邦文写真植字機」の発明から100周年を迎えたモリサワと、開場100周年を迎えた阪神甲子園球場との記念共同プロジェクトである、伝統の「甲子園文字」を受け継ぐ「甲子園フォント」(2025シーズンから使用予定)の制作に関連した特別展示も行う。

入場料は、甲子園歴史館入館料に含む(別途料金は不要)。入館料は、おとな900円、高校生700円、こども500円(すべて税込)。開催期間は2月20日〜4月6日。開催場所は甲子園歴史館内「企画展コーナー」。

阪神甲子園球場