2025年02月10日 09:56

ブックオフコーポレーションは、子どもの読書機会創出と地域の読書格差解消を目的に、2024年11月1日~30日の1カ月間、16道県145店舗の買取点数から算出した寄付額に応じ、児童施設や図書館へ本を寄贈する「サステナブックプロジェクト」を実施し、50施設へ合計5325冊の本を寄贈した。
「サステナブックプロジェクト」では、本を必要としているのに十分に集められない非営利団体運営の児童施設、学校などの教育機関、図書施設などに対し、「子どもたちに素敵な本と出会うきっかけ」「子どもが読書に親しむ環境整備」「地域の読書機会の格差解消」を目的とした本の寄贈活動を行っている。
2023年にスタートし、2回目の実施となる今回は、2024年11月1日~30日のプロジェクト実施期間中に19万7918名の顧客より570万8604点の商品を売ってもらい、秋田県児童会館(秋田県)、最上広域交流センター ゆめりあ(山形県)、笛吹市一宮児童館(山梨県)をはじめ50施設へ合計5325冊の書籍を寄贈した。本プロジェクトを初めて実施した前回の対象地域は5県だったが、今回はより多くの子どもたちに喜んでもらいたいため、図書館の設置数が全国平均80.5%以下の道府県をベースに対象地域を16道県に拡大し、本の寄贈数を増加した。今後も子どもたちに素敵な本と出会うきっかけづくりを通し、子どもの読書機会創出と、地域の読書格差の解消に向けた取り組みを実施していく。