2025年02月07日 16:09

ミライロ、フルテック、ハウディの3社で共同開発した「ミライロドア」が、東京建物が開発する地域密着型商業施設「minanoba 相模原」に導入されることが決定した。「ミライロドア」が導入されるのは、「minanoba相模原」が日本初。
ミライロドアは、高齢者、障害のある人、子育て中の人など、多様なニーズを持つ人々の自動ドア通行をスマートフォンとの連携によってサポートする、日本初のユニバーサル自動ドア。利用者がスマートフォンを持って自動ドアに近づくと、ドアの位置や開閉状態を音声で知らせ、視覚障害のある人の円滑な通行をサポート。また、車いすを利用している人や、ベビーカーを使っている人が余裕を持って通行できるよう、必要に応じてドアの開放時間や開閉速度を自動で調整。安心・安全な通行をサポートする。
ミライロドアを利用するために必要なスマートフォンアプリは、ミライロが提供するデジタル障害者手帳「ミライロID」から簡単にインストールして利用できる。「ミライロID」は、障害者手帳を所有している人を対象としたスマホアプリで、障害者手帳の情報、福祉機器の仕様、求めるサポートの内容などを登録。障害者手帳の代わりに活用することで、割引などが受けられる。
ミライロドアの専用コントローラーは、自動ドアをクラウドとスマートフォンとの連携を可能にするための中核となるデバイス。既存の自動ドアに簡単に取り付けることができ、大きな設備投資を必要としないメリットがある。詳しくはこちら。