2025年02月03日 15:20

REMAREは、2月7日、愛知県名古屋市伏見駅近くのカフェ「喫茶七番」にて、再生プラスチック素材を活用したアップサイクルワークショップを開催する。

ワークショップで使用するのは、REMAREが企業と協力して回収・加工した再生プラスチック素材「gomi」。白いベースに赤、青、ピンクなどのカラフルなドットやマーブル模様が入った板材で、色味や模様のバリエーションが豊富。参加者は好みの板材を選び、ピアス、イヤリング、キーホルダーなどのアクセサリーを制作する。

所要時間は10~15分程度。2~3mmの薄い板材をハサミで切り出し、自由に形を作りながらアクセサリーを制作する。親子での共同作業や、初めてものづくりに挑戦する人にも最適。作業前には素材についての説明も行う。普段は廃棄されるプラスチックが、どのようにアップサイクルされて新たな価値を生み出すのか、その背景に触れることで、環境問題への理解を深める機会を提供する。

今回のワークショップは「まちなか実証」の取り組みの一環として実施される。「まちなか実証」は、スタートアップが実際の都市環境で新しい技術やサービスを試験・検証できる機会を提供するもの。REMAREはこの取り組みを活用し、廃棄プラスチックの回収とアップサイクルの社会実装の可能性を探る活動を進めている。

開催は2月7日10時~12時。会場は「喫茶七番」、対象は親子連れ(5歳以上)、参加費無料。