2025年01月22日 19:43

Fun Standardが運営するブランドPYKES PEAKは、「置き配/宅配ボックスなのに日時指定」問題に関する調査結果と配達員の声を発表した。

「物流の2024年問題」が叫ばれる中、配達員を思い、「日時指定」をすることで再配達を予防しようという動きが各所で見られている。しかしながら、「置き配/宅配ボックス」にもかかわらず、日時指定をする事例も相次いでいるという。

これは、「日中の余裕のある時間に配達できた荷物」が「夜間の忙しい時間にしか配達できないようになる」という問題を引き起こす。これにより、配達員の19時~21時にかけてのピークタイムにおける配達個数が逆に増加してしまい、残業や、交通事故などを引き起こしかねない。

配達員からは「日時指定は、ほとんど夜間指定と同義。一番忙しい時間をさらに忙しくするのはやめてほしい」「夜間日時指定されたくないから、不在票を入れないで日中何度も訪問することもある。宅配ボックスがあるなら日時指定は絶対にやめてほしい」などの声が寄せられた。

PYKES PEAKはこの問題を鑑み、「やめよう!置き配日時指定」キャンペーンを実施。「置き配/宅配ボックス時に日時指定を行わない」「なるべく夜間の日時指定を行わない」「どうしても受け取れない場合、置き配や宅配ボックスの利用を検討する」という「やめよう!置き配日時指定」3箇条を提唱する。詳しくはこちら