2025年01月20日 15:43

IMUは、「社会課題にアソビをプラスする」コンセプトで商品開発を行い、主に企業向けに「社内コミュニケーションの円滑化とハラスメントの撲滅」を目的とした「ハラふだ」をリリースした。
悪意あるハラスメントを取り締まるため、企業はその啓蒙や取り組みを行い、課題と向き合っている。一方で、無意識下でも「●●ハラ」に抵触してしまう恐れがあるため、コミュニケーションが消極的になり、社内や部署内での連携不足や認識齟齬などが生まれやすい現況も。ハラスメント加害者は取り締まるべきだが、被害者を守る一心で規制や罰則が強まり、対話を萎縮させてしまっているケースも見受けられる。
同社はハラスメントを規制するのではなく「自認性を高め、行き過ぎた言動を抑える」ことで、ハラスメントの撲滅を目指して「ハラふだ」をリリース。強い規制ではなく、日ごろのコミュニケーションの中で、指摘しやすい文化づくり、雰囲気作りを目指した。人と人との対話の活性化を妨げずにハラスメントをなくせるツールとして、利用・活用することができる。
たとえば「ハラふだ」を、部署内で使用する期間を設定。「する人・してしまう人」という相対する関係だけでなく、その場にいる人も目撃者として参加する形になるので、部署全体の認識合わせやディスカッションを生む機会が生まれる。期間終了後、「ハラふだ」を一番多く持っている人にランチをご馳走してもらうなど、ゲーム感覚で利用してほしいと考える。価格3850円(税込)。詳しくはこちら。