2025年01月20日 10:00

ビビッドガーデンは、同社が運営する日本最大の産直通販サイト「食べチョク」において、産地直送の新鮮野菜をまとめた野菜特集ページを開設した。
2024年夏の猛暑に加え、12月に気温が低く雨が少なかったことなどの影響を受け、野菜の価格が高騰している。食べチョクでは1月に入り、キャベツの注文が殺到しており、流通金額が2024年同期比4.1倍に増加した。その他の野菜でもレタスが2.5倍、はくさいが2倍、ねぎが1.7倍と2024年同期比で比較して急増している。
野菜特集ページでは、地域によっては品薄になっている場合もあり、生産者直送でこだわりの野菜を届けたいという思いで、産地直送野菜の魅力、おすすめ商品などをまとめた。また、産直野菜をもっと多くの人に楽しんでもらうために、毎日抽選で1名に3000円相当の産直野菜の詰め合わせBOXをプレゼントする企画を開始する(期間:1月17日~31日)。
2024年、日本の一次産業はさまざまな課題に直面した。1月に発生した能登地震、猛暑によるさくらんぼなど果物の高温障害、さらには海水温上昇による漁獲高の減少など、自然環境の変化は生産者に深刻な影響を与えている。こうした厳しい環境下においても、生産者たちは生産に真摯に向き合い、新たな可能性を模索し続けている。食べチョクは、今後も、生産現場の現状や生産者のこだわりを消費者にわかりやすく伝え、両者が共に未来を築いていけるような生産者と消費者をつなぐ場を提供することで、生産者の挑戦をサポートしていく。