南城CONY共同事業体/やんばるアートフェスティバル実行委員会は、南城市で新たな芸術祭を開催することを決定した。

1月18日より開催される「やんばるアートフェスティバル」は、今回で8回目の開催を迎え、一貫してやんばるの魅力を伝えることをコンセプトに行ってきた。しかし沖縄県内には全島にまたがり数えきれないほど魅力のあるアートや工芸が散らばっており、いつかそれらも紹介する機会がないかと願っていたという。

このたび、沖縄本島南の「南城市」でポップアップを開催することが決定した。スタートは小さく、いつかは独立したフェスティバルになることも少し目論んで、地域の人々と丁寧に開催したいと考えている。ディレクターは画家・デザイナー・ミクストメディアアーティスト・玉城食堂オーナーシェフでもある梅原龍さん。「小さいながらも南城市を中心とした様々なアーティストに声をかけて新たなる表現を提案していきたいと考えています。その表現の中で次々と新しい表現者が出現し育っていくことを目標としています。少しずつの進化をまた未来を共に味わいましょう。」とコメント。

「しまじりアートフェスティバル2025」開催期間は2月8～9日、11日、15～16日、22日～24日。会場は南城市シュガーホール、玉城食堂、mui たびと風のうつわ、Riad Lamp、南城美術館 ほか。観覧料無料（一部ワークショップは有料）。詳しくはこちら。