2025年01月15日 15:58

マックス社は(日本時間)1月22日~24日、ラスベガスで開催される「World of Concrete 2025」に出展。研究開発中の自律移動結束ロボット、設備向け結束端末、そして北米で2025年春に発売予定の4G LTE通信とGPS機能を搭載した鉄筋結束機「コネクティッド ツインタイア」を紹介する。

現在、建設業界では労働者の高齢化などにより人手不足が深刻化する中、建設現場の生産性向上を図るため、様々な分野で自動化、ロボット化する動きが活発になっている。経済産業省のロボット産業の将来市場予測でも2020年に2.85兆円だった市場が、2025年には5.26兆円と2倍近くになると言われている。

そのような背景を受け、同社でも、長年ハンドツールで培い、磨き上げてきた鉄筋結束技術と自動化・ロボット化によって現場のニーズに応えるべく、自社で設計・製作を行いながら、研究開発を推進している。

「World of Concrete 2025」では研究開発中の「自律移動結束ロボット」、「設備向け結束端末」、米国でも発売予定の「コネクティッド ツインタイア」の3製品を展示。来場者の声や要望を聴き、今後の製品開発に反映させていく。そしてマックスの鉄筋結束機が人手不足をはじめとする社会課題の解決や現場作業の効率化に貢献できることを伝えていく。