2025年01月10日 15:55

Zenkenは、2024年12月26日、鳥取県から「令和6年度外国人介護人材受入職員研修事業」を受託した。

今回の受託は、同社が地方自治体向けに提供する外国人介護人材受入れ・定着支援サービスの一環となる。本研修事業は、外国人介護人材の受け入れ体制を強化し、県内の介護人材不足の解消を目的とする鳥取県の事業だ。Zenkenは鳥取県内の外国人介護人材を受入れ経験のある施設や受け入れを検討している施設の職員を対象に、外国人介護人材の受入れに必要な知識や実践ポイントを解説するオンライン研修を企画し提供する。

具体的には、Zenkenの外国人支援コンサルタントおよび介護福祉士の国家資格を持つ日本語講師が、外国人介護人材の文化、風習への配慮や、職場環境の整備に必要なポイント、円滑な意思疎通を実現する日本語表現や指導方法などを解説する。さらに、外国人介護職員と受け入れ側の日本人職員が登壇するオンライン座談会を通じて、介護施設で働く外国人の人々が職場で感じている課題や挑戦、日本人職員が行っている工夫やサポート方法を、実際の体験談として共有する。

今後も、Zenkenは、異文化理解の研修や就労環境のガイダンスなどを通じて、外国人介護人材が地域社会の一員として受け入れられ、長く働き続けられる体制づくりをサポートしていく。

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