2025年01月10日 12:43
Asian Bridgeと玖珠町商工会は、大分県内で初実施の地域通貨・デジタル商品券「くすPay」のスマートフォンアプリを企画・開発し、iOS版を2024年11月8日より、Android版を2024年11月18日より提供開始した。
くすPayは玖珠町内の加盟店舗で買い物ができる地域通貨で、2024年12月2日から運用をスタートした。町内在住者はもちろん町外に住む人も利用可能。100円(税抜)の支払いにつき1ポイントが付与され、1ポイント1円で利用することができる。くすPayは、大分県初の地域通貨として、玖珠町の地域経済の活性化を目指して導入された。地域外への経済流出を防ぎ、地域内での資金循環を促進する新しい取り組みとして、県内外から大きな注目を集めている。地方創生のモデルケースとして、他の自治体からも高い関心が寄せられている。飲食店、小売店、サービス業など、玖珠町内の幅広い業種の店舗で利用可能。2024年12月17日現在、100店舗以上が加盟している。
アプリを利用することで、顧客はこれまでインターネット上で不足していた各店舗情報にアクセスでき、加盟店も気軽に情報を発信でき、地域コミュニティの強化も同時に実現する。リリースから1カ月で利用者数が1000人を超えるなど、地域の人々から大きな反響を得ている。
利用料は無料。アプリ提供開始日は、iOS版:2024年11月8日、Android版:2024年11月18日。