川崎重工業と東海バスは、国内の旅行・移動のニーズや新たな価値創出を検討するため協業を開始した。協業の第一弾として、タイムパフォーマンスにこだわった伊豆旅行「優雅な空の旅とラグジュアリーなバスで巡る伊豆観光日帰りプラン」の受付を、1月9日から開始する。

本プランは、ヘリコプターワンストップ手配サービス「Z-Leg（TM）」が手配するヘリコプターと、東海バスのハイグレード小型貸切バス「GRANDLUXE（グランリュクス）」を組み合わせたもの。記念日などの贅沢な旅行を検討する国内外富裕層（アッパーマス層）を対象としている。

出発/帰着地から伊豆半島までの往復空路は「Z-Leg（TM）」が、伊豆半島内の観光は「グランリュクス」が提供。都内のヘリポートを起点に、高層ビル群・相模湾・伊豆のジオパークへと移り変わる絶景を見下ろし、下田もしくは修善寺のヘリポート到着後は小回りのきくグランリュクスでの伊豆観光を楽しめる。東京から下田まで、陸路だと最短でも約3時間かかるが、ヘリコプターの利用なら約45分（修善寺までは約35分）。速達性に優れ、グランリュクスも含めてプライベート性が特長となっている。

伊豆半島は魅力的な観光・レジャー資源を有するものの、観光ピーク時の渋滞など移動に関して課題を抱えている地域であり、本プランによって課題解決に貢献していきたいと考える。問い合わせはこちら。