2025年01月09日 12:52

グラムは、同社が開発・運営する適性検査クラウド「Jobgram(ジョブグラム)」において、新機能「離職リスクラベル」をリリースした。
Jobgramは、5分で実施できる「性格診断」と構造化面接*の仕組みを活用した「スキルチェックテスト」をもとに、社員と採用候補者の性格特性やスキルを可視化。バイアスがフラットな状態で選考判断・マネジメントをできるようにすることで、企業の採用・組織課題を解決する。
Jobgram適性検査では、性格診断をもとに従業員や採用候補者の特性を可視化し、採用の判断材料やマネジメントに活用できる情報を提供している。しかし、採用において「早期離職のリスクを減らしたい」「組織に悪影響を及ぼす可能性のある特性を見極めたい」といったニーズは高まり続けている。今回、これらのニーズに応えるため、新機能「離職リスクラベル」をリリースした。
本機能は、Jobgram適性検査に蓄積された数十万人のデータと応用心理学の研究成果を活用し、離職や組織トラブルを引き起こす可能性のある特性を表示する。離職リスクラベル例は、支配的でパワハラリスクのある「威圧的」、マイクロマネジメントやモラルハザードを招くリスクのある「責任過剰」、派閥形成や人間関係の悪化を誘発するリスクのある「裏工作」など。
月額プランの半年・年間プラン利用企業は、採用候補者向けの適性検査の閲覧において利用可能。フリープランでは、従業員は10人まで、採用候補者は月3回まで無料で診断を試せる。