2025年01月08日 16:00

シャイン ポテクト事業部は、1月7日より、同社の適性検査サービス「ポテクト」に新機能「ハラスメント傾向分析」の提供を開始した。

近年、ハラスメント問題が企業経営に与える影響はますます深刻化している。同社の適性検査を導入する企業からも、「入社後にハラスメント行為が発覚し、既存社員の退職に繋がった」という相談が寄せられた。このような事態を未然に防ぐため、入社前の選考段階や昇進前にハラスメントのリスクを予測できるツールとして、「ハラスメント傾向分析」を開発した。

本機能では、ハラスメントの傾向を5つ(隠匿支配権力型、支配権力型、感情権力型、立場利用型、無神経型)に分類し、詳細な傾向を分析。モラハラ、パワハラ、セクハラ、マタハラ、カスハラ、逆パワハラ、スモハラ、スメハラなど、各種ハラスメントを包括的に分析し、企業が直面するリスクを可視化する。通常の適性検査の一部機能として実施するため、被験者はハラスメント傾向を分析されていることを意識せず、自然体で受験できる。これにより、本来の性格適性に基づく正確な分析が可能だ。

導入メリットは、採用の質を向上(採用候補者の潜在性格適性を評価することで、入社後のハラスメントリスクを抑制)、管理者選定のリスク回避(管理職登用後のハラスメント発現リスクを軽減し、適切な人材配置を実現)、社内トラブルの未然防止(ハラスメントを未然予防することで、健全な職場環境を維持、不本意な離職防止)となっている。

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