2025年01月07日 15:51

横浜・八景島シーパラダイスは、2024年夏に水族館「ふれあいラグーン」で誕生した3頭のバンドウイルカの赤ちゃんの愛称発表会を、1月23日に開催する。

「横浜・八景島シーパラダイス」では、水族館の4つの役割(調査・研究、教育・環境教育、種の保存、レクリエーション)のうちの一つ「種の保存」を目的に、さまざまな生きものたちの繁殖活動に取り組んでいる。飼育下で繁殖することで、その生きものの一生を研究することが可能になり、生きものたちが命をつなぐために必要な環境などを解明し、海の豊かさを守ることに貢献している。

今回、2024年夏に水族館「ふれあいラグーン」で誕生した3頭のバンドウイルカの赤ちゃんの愛称決定を記念し、愛称発表会を開催。愛称発表会では、飼育員が心を込めて考えた愛称が書かれたボールを、お母さんイルカが観客のもとに運んで発表するキャッチボール形式で発表する。また、水族館の役割の一つである「種の保存」の取り組みや、母から子へつながるいのちの大切さについて、実際に妊娠、出産、子育てに携わった飼育員の体験や経験を交えて解説を行う。さらに、愛称の発表に伴い「横浜・八景島シーパラダイス」公式Xでの愛称予想企画や、プログラム参加などの条件を満たした人へオリジナルカードの配布も行う。

愛称発表会の参加には水族館へ入館できるチケットが必要。日時は1月23日11時20分~(「つながるいのちレクチャータイム」内)。場所は、水族館「ふれあいラグーン」ホエールオーシャン。