2025年01月06日 20:00

ユニオンエタニティはビッグウェーブと協同で、自動車の中古パーツが売買できるマーケットプレイス「モビフルパーツ」を開発。1月15日に一般ユーザー向けにサイトをオープンする。
自動車の中古パーツの売買では、専門業者しか利用できないプラットフォームがあり、一般ユーザーが利用できないものが存在する。そのため、一般ユーザーが自動車の中古パーツを売買するには、フリマアプリの利用が多いのが現状。しかしフリマアプリでは一般ユーザーからの出品が多く、販売されている中古パーツの種類が乏しいといったデメリットがある。
さらに、昨今、自動車の盗難を報道でよく目にするが、実際に自動車の盗難件数は2022年、2023年と2年連続で増加。一般ユーザーによる自動車の中古パーツの売買には、盗難された自動車の中古パーツが含まれているかもしれないといった不安も。
「モビフルパーツ」では、自動車解体業の許可及び古物商許可証の提出が必須。また、売買の承認後には反社チェックを行う。これらを徹底することで盗品の出品等を防ぎ、一般ユーザーが安心して利用できるプラットフォームを運営する。
また「モビフルパーツ」は、実際の解体業者の声を基に作られたため、手間を取らない検索機能が強み。型式で検索できることはもちろん、兄弟車種から求めている中古パーツの検索が可能。解体業や整備業者が仕事で利用しやすいだけでなく、自動車に詳しい一般ユーザーも細かい検索が可能となっている。