2024年12月12日 15:23

タイガー魔法瓶は、阪神・淡路大震災の発生から30年を迎える2025年1月17日に行われる「ひょうご安全の日のつどい」に、「防災炊飯体験ブース」を出展する。本ブースでは、「魔法のかまどごはん」を使った炊飯体験、おむすびの試食を行う。

本製品は、自然災害の多い日本において、被災時という厳しい環境下で少しでも心と体の安らぎを保ってもらい、「いつでも温かいごはんが食べられるようになってほしい」という想いから開発された。電気やガスを使わないのが最大の特長で、新聞紙一部(3合なら36ページ分)さえあれば「炊きたて」のごはんを炊くことができる。

炊き方はかまど下部の2つの穴に交互に新聞紙を入れ、火をつける。その繰り返しによって「はじめチョロチョロ、なかパッパ」のおいしい火かげんを再現。本物のかまどと同じように熱が伝わる構造にすることで、ごはんの甘みとハリを引き出す。なべ底から大火力を加えると同時に、あえてなべ上部を露出させることで上下の温度差による対流を生み出し、ごはんをおいしく炊きあげる。白米3合を炊飯する場合、吸水時間は夏場約30分、冬場約40分、炊飯時間約20分、蒸らし時間約15分で炊きたてごはんを味わっえる。

購入者からは「普段はアウトドアグッズ・キャンプなどで活用し、もしもの被災時には防災グッズとしても使用できる点を重視して購入した。」という声も。日常時(平常時)と非常時(災害時)を分けず、いつでも使用できるような製品としても、支持されている。詳しくはこちら