2024年12月12日 12:56

アルバトロスは、12月15日より、「退職代行モームリ」に蓄積された退職データを企業・労働者に開示し、離職率の低下のためのコンサルティングなどを行う「MOMURI+(モームリプラス)」を開始する。

「退職代行モームリ」は、アルバトロスが管理している退職代行サービス。事業開始から累計相談件数4万件、退職代行実施件数2万件を突破している(11月30日時点)。「退職代行モームリ」には、本当の退職理由などのデータが日々蓄積されており、現状は2万件を超えるデータを保有している。それらのデータに関して、労働者からは「就職先の選定のために活用したい」、企業からは「離職率の低下のために活用したい」などの声が多数寄せられていた。

「MOMURI+」のサービスは、2つの軸で成り立っている。1つは、就職・転職を考えている労働者向けに「退職情報を開示するサービス」、もう1つは短期離職や離職率の高さに悩む企業に向けた「離職率低下のための6つのサービス」。労働者向けには、「退職代行モームリ」に蓄積された膨大なデータを活用し、入社を検討している企業などの退職代行利用状況を開示。退職者数だけでなく、退職理由や労働環境の情報も提供し、入社企業選びの重要な指標として役立てることが可能だ。企業向けには、年間2万件以上の退職に携わった経験を活かし、離職率低下を目指した総合的な人材定着支援を提供。提供するサービスは、「情報開示」「コンサルティング」「コンサルティング顧問契約」「講演会・講義」「記事監修」「取材受付」の6つとなる。

運営開始日は12月15日。

MOMURI+