2024年12月10日 12:53

ugo(ユーゴー)は、三井住友海上火災保険、プロエージェントと業務DXロボット「ugo」向けに専用補償「ugoあんしん補償パック」を開発し、補償サービスとして12月より提供開始する。

「ugo」は、遠隔操作とAI⾃動モードのハイブリッド制御を採⽤した業務DXロボット。設備や業務内容にあわせてロボットを選べ、労働力不足が顕著な業務のDX化に貢献する。

昨今、労働力不足の深刻化を背景にサービスロボットを業務に導入することが急速に広がりつつある。ロボットが一般社会で活躍するシーンが増える一方で、人やモノとの接触に伴うトラブルも増加傾向にあり、対応が追いついていない現状がある。特にロボットの普及スピードに対して補償制度の整備が十分でないことから、導入をためらう声も多く聞かれる。このような課題を解決し、サービスロボットの利用をより安全・安心に進めてもらうため、ugoは三井住友海上と共同で、サービスロボットの利用シーンにおける対人対物事故に備える賠償責任保険を開発した。

「ugo安心補償パック」は、ロボットの操作ミスや設定の誤りなどによって、第三者への身体障害・財物損壊により被った法律上の損害賠償責任に対する補償や事業者の従業員が怪我をした場合に治療費等を負担することで、安心して利用できるugo独自の補償制度。また、日々の運用サポートとして、電話サポートに加え、ugo認定技術者による丁寧なサポートも含まれている。さらに、過失や事故による損傷に対する修理サービスとして、「あんしん修理サービス」を利用できる。

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