2024年12月04日 19:46

キヤノンマーケティングジャパンは、接客業務のリモート化に強みを持つタイムリープと資本業務提携契約を締結した。

本提携により、キヤノンMJが有する映像ソリューションとタイムリープのリモート接客技術およびノウハウを融合し、限られた人員でも接客オペレーションを円滑かつ効果的に遂行する現場のDX推進を目指す。2040年には生産年齢人口(15~64歳)が現在の8割に減少する、いわゆる「8掛け社会」の到来が予測されている。特に労働集約型の業務が多い分野では深刻な人手不足が懸念され、事業運営への影響が避けられないとされており、こうした課題を解決する仕組みの実現に取り組む。

キヤノンMJグループは、マーケティングの力で未来を創る「未来マーケティング企業」として、グループパーパス「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」を実現するために、ステークホルダーとの共創・協業をより一層進め、社会課題の解決に取り組んでいる。

その実現に向けてキヤノンMJグループでは、ITソリューション事業を中核に、業種・業務特化型サービスを提供する「Edgeソリューション」やITによる業務革新のフルサポートを行う中小企業向けソリューションなど、サービス型事業モデルの強化を掲げ、さまざまな業種や業態の顧客の業務プロセス変革やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援している。