2024年12月04日 10:05

デジタルガレージは、神奈川県が推進するWeb3技術を活用した行動変容促進に関する実証事業において、12月3日より、観光振興を目的としたプロジェクトを実施する。

本プロジェクトでは、観光名所である横浜・八景島シーパラダイス(神奈川県横浜市)と小田原城(神奈川県小田原市)を訪れた外国人観光客などに向けて、「AI北斎」を使用した、浮世絵風のNFTアートを提供する。NFTの取得方法は、横浜・八景島シーパラダイスと小田原城の敷地内に設置されたポスター・POPから、QRコードをスマートフォンで読み取る(NFTの取得・保管にはスマートフォンアプリ「Callback」のインストールが必要)。

本プロジェクトは、観光の記念にNFTを取得できる仕組みを通じて、インバウンド観光の体験を広げ、興味関心を高めることを目指している。このNFTは、葛飾北斎の画風を学習したAI技術「AI北斎(開発:SAMURAI ARCHITECTS)」が生成した浮世絵風のデジタルアートを使用しており、日本の伝統美とデジタルの融合が、海外からの観光客に特別な価値を提供する。

実施期間は12月3日~2025年2月2日。ポスター・POP設置場所は、横浜・八景島シーパラダイス:水族館「ドルフィン ファンタジー」建物壁面、小田原城:小田原城址公園本丸広場「常盤木門SAMURAI館」入口前の写真撮影用カメラスタンド。

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