2024年12月03日 09:57

日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、「なぜあの人は初対面で信頼されるのか 元JAL国際線チーフパーサーだけが知っている、人の心をつかむ極意」を12月2日、全国の書店、ネット書店にて発売した。
コロナ禍以降、ビジネス環境においても、急激な組織の体制変化・業務変化・リモートやAI等のビジネスツールの変化がまきおこり、今まで通用していた社会通念が大きく変わってしまった。ビジネスは対面で行われるものがすべての基本であった時代からオンラインでのやり取りが主流になり、アフター5での親交も積極的に行うことが躊躇われる時代において、他者との関わりが希薄になり、人と円滑なコミュニケーションを取ることに苦手意識を持つ若い世代が増えている。人間関係が上手く構築できないために、希望した企業もすぐに辞めてしまうという問題は社会現象にもなっている。ビジネスにおいて、すべてが思い通りになることはまずないが、人から信頼されている、頼りにされていると実感できることで仕事へのやりがいや意欲が高まり、充実したビジネスライフを送ることができる。信頼されるということは、人としての資質もあるが、ビジネススキルとして習得することもできる。
本書では、25年間CAとして現場でサービスにあたり、エグゼクティブの振る舞いや人への対応力を目の当たりにしてきた著者・山本洋子さんが、「信頼される人とはどんな人か」にフォーカスし、その振る舞いを紹介。初対面でも人の心をつかみ、信頼される人物になるための秘訣を解説する。
価格は1760円(税込)。発売日は12月2日。