2024年12月03日 09:55

ECOMMITは、「IMPACT PROGRESS REPORT(インパクトプログレスレポート)」を初めて公開する。
ECOMMITは資源循環のインフラを構築することをミッションとした「循環商社」。ECOMMITの事業の特徴は、廃棄される可能性のある衣類や雑貨等を救い、一点一点の丁寧な選別と多様な再流通先とのマッチングにより、リユースを優先に、リユースが難しいものはリサイクルへと循環することで廃棄を最小限にまで抑えている点。衣類においては98%以上の循環率を実現し、廃棄は約1%に留まる。日本で廃棄されている衣類は約47万トンであり、ECOMMITが年間に回収し再流通できている量と比べると、まだ目指す社会のためには十分ではないが、着実に一歩ずつそのあゆみを進めていることを広く共有し、さらに多くの仲間を増やすことで取り組みを加速していくために、ECOMMITの現在地を「IMPACT PROGRESS REPORT」として、公開する。
日本の生活水準で世界中の人が暮らすと、地球2.9個分の資源が必要と試算されている。「地球1個分の資源で豊かに暮らせる社会」を実現するために、バリューチェーンにおける「廃棄の回避」「投下資源におけるリサイクル資源の割合増加」「投下資源の絶対量の削減」という3つの変革が必要だと考えている。「IMPACT PROGRESS REPORT」では、これらの目指す社会への道のりを示した「インパクトストーリー」を初公開している。