2024年12月02日 12:56

インボイスは、企業のCO2排出量算定業務を効率化するBPOサービス「OneVoiceエナジーデータ」の提供を、2025年1月より開始する。

パリ協定締結以降、企業はCO2排出量削減への対応が喫緊の課題となっている。しかし、多くの企業が排出量算定や情報開示業務において、「正確なCO2排出量の算定とサステナビリティレポート作成の負担増加」「CO2排出量自動算定ツール導入後のエネルギー使用量の収集と入力における負担」「サプライチェーン全体を含むScope3への対応におけるリソース不足」といった課題を抱えている。

これらの課題を解決すべく、芙蓉総合リースの連結子会社であるインボイスは、これまで提供してきた公共料金の一括請求サービス「OneVoice公共」を通じて培ってきたエネルギー使用量のデータ作成ノウハウを活かし、CO2排出量の算定に必要なエネルギー使用量をデータ化するBPOサービス「OneVoiceエナジーデータ」の提供を開始する。芙蓉リースグループは、中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」に基づき、本業を通じて経済的価値と社会的な価値を同時に実現することで持続的な成長を目指すCSVの取り組みを事業活動全体で推進しており、本サービスの提供を通じて顧客のサステナビリティ経営を支援し、中長期的な企業価値向上に貢献する。

価格は月額基本料2万円(税抜)+従量料金。販売開始は2025年1月。

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