2024年11月27日 12:57

ダイヤモンド社は、ベンチャーやスタートアップの働き方の作法をまとめた初の書籍「ベンチャーの作法」を11月27日に発売する。
日本では現在、何度目かの「ベンチャー」ブームが訪れている。若手社員の負担になる仕事を振れず、お客様のような扱いをしてしまう企業、俗に「ゆるブラック」と呼ばれる企業に耐えかねた成長意欲の高い若者たちが、「今のままでは成長できない」と危機感を持ち大企業からベンチャー企業へ転職している。一方で、大手企業による「希望退職」の募集が後押しとなり、「今の会社にいても、面白みのない仕事が続くのは目に見えている」と感じて、新しいキャリアへと挑戦する中年層も増えている。
そのようななか、転職後に思うように結果が出せず悩む人も増えている。ベンチャーやスタートアップでは、自ら考え、行動し、確実に結果を出すことが求められるため、大企業で正解とされている模範的な働き方が通用しないからだ。しかし、成長途上の組織で成果を出すための働き方の「作法」を、現場の誰かが教えてくれることはほとんどない。忙しさに追われ、周囲に手を差し伸べる余裕がないからだ。そこで本書では、ベンチャー企業で圧倒的に活躍するための仕事の進め方、成果の出し方、評価の手に入れ方をゼロから解説していく。
定価は1870円(税込)。発売日は11月27日。