2024年11月26日 09:52

主婦の友社は、12月13日、「東京・足立区のおいしい給食レシピ」を発売する。
今、足立区立の小・中学校の給食が「おいしい!」と評判だ。足立区が「おいしい給食」事業に取り組みはじめたのは2007年のこと。その背景には、給食の残菜問題があった。二酸化炭素の削減という観点からも、残菜を減らすことは重要と考え、「おいしい給食」事業がスタートした。足立区立の小・中学校には、各校に給食室があり原則1人、栄養士が在籍。単に子どもたちが好きな味というだけでなく、栄養バランスや食べやすさなど、さまざまな工夫を凝らして献立を作成している。
本書では、この人気の献立31種、全87メニューを4つのパートに分けて、紹介する(Part1:足立区立の現役小・中学生が選ぶ人気献立ベスト10、Part2:足立区立の小・中卒業生が選ぶ「またあれ食べたい!」懐かしの給食献立ベスト8、Part3:残菜ゼロを目指す!学校栄養士がおすすめ「子どもが残さず食べてくれる」野菜献立ベスト8、Part4:楽しい食シーンも提供!「世界の料理」と「日本の郷土料理」)。昔から変わらない給食の定番メニュー、思い出までよみがえる懐かしさいっぱいのメニュー、野菜嫌いの子どもも食べやすいメニュー、国際色あふれるメニューなどなど、見た目も味も魅力満点の献立を厳選して掲載している。
定価は1700円(税込)。発売日は12月13日。