2024年11月21日 15:52

日本女子大学とミツカングループの共創プロジェクト「にっぽん食プロジェクト」は、10種の新メニューを発表した。

日本女子大学が、ミツカンと共同で研究を行う共創プロジェクト「にっぽん食プロジェクト」は、今年度で3年目を迎えた。今回、プロジェクトのコンセプトである「ごはん時間で、つながろう。」をテーマに、家政学部食物学科飯田文子教授の指導のもと、同研究室の学生たちが四季ごとの旬の食材を生かした10種の新メニューを考案した。このうち5種はミツカンと共同開発したメニューとなる。「共食/コミュニケーション」「旬」「簡便」といった「にっぽん食」のオリジナリティを掛け合わせ、「作ってみたい、食べてみたい、どんな味なのだろう?」と好奇心を刺激するアイデアが詰まったメニューが、「ごはん時間」を通じた新たなつながりを創出する。

今年度のメニュー開発にあたり、学生に「食卓で食べたいと思う/作りたいと思うメニュー」のアンケートを取ったところ、和食だけでなく、タイ料理や中国料理など、メニューの幅がより広がっている傾向が見えた。その結果をもとに、「にっぽん食」のオリジナリティである「共食/コミュニケーション」「旬」「簡便」の要素を掛け合わせ、ガパオライスやエビチリなどをベースにしたメニューも考案。「にっぽん食プロジェクト」のコンセプトにもとづいた、日本の食材や調味料を活かしたメニューとなっている。

にっぽん食レシピブック2024