2024年11月20日 15:41

積水化学の環境・ライフラインカンパニーは、10月23日より、高耐候性屋外用ポリエチレン管「プラントハイパーBK」の呼び径350と400を発売した。

「プラントハイパーBK」は高性能耐震型ポリエチレン(PE100)により、耐震性を発揮するとともに、 酸・アルカリ・溶剤等に対して耐薬品性に優れる配管材。さらに、 耐候性に優れたポリエチレンを使用しているため、屋外配管が可能であることから、工場の配管などで多数、採用されている。

工場では、メンテナンスが容易になるように、配管を隠ぺい部ではなく屋外の架空配管とするケースが増えている。しかしながら、金属管は酸やアルカリの腐食の心配があり、また従来の樹脂管では紫外線に弱い。そこで、金属管、樹脂管双方の課題を解決する、高耐候・高耐薬性を持つ「プラントハイパーBK」が、2015年の発売以来、好評。また、耐震性能も併せ持つポリエチレン管であるため、工場以外でも公共施設やビルの外構での排水管などでの採用も増加している。

これまでは口径が25~300までの品揃えだったが、大口径の品揃えについても多数の要望が寄せられており、ようやくこの度、呼び径350・400まで品揃えを拡大した。積水化学では、今後も社会課題解決を目指し、魅力ある製品開発に取り組んでいく。プラントハイパーBKの詳細についてはこちら