2024年11月20日 12:49

全日本プロレスと横浜市消防局青葉消防署がタッグを組み、防災意識を広く高めるための「共創」プロジェクトが始動する。これはプロレスの熱気とエンターテイメント性を活かして、防災の重要性を分かりやすく伝えていくことを目的としたもの。本プロジェクトを通じて、市民に防災の知識・意識を深めてもらい、災害に対する準備を強化してもらうことを期待している。
同消防署では、これまでにない新しい形で、心に響く啓発活動を行いたいと考えており、区内に道場を構え、地域貢献に積極的な姿勢を持つ「全日本プロレス」との「共創」プロジェクトが実現した。プロレスの熱さと情熱で防災意識を高め、市民の安全を守るための革新的な取組――まさに、熱いタッグの誕生となる。
第一弾では、全日本プロレスの選手たちが火災予防の重要なポイントを紹介するショート動画をインスタグラムにて配信する。この動画は、秋の火災予防運動(11月9日~15日)に合わせて公開。プロレスラーならではの迫力を活かし、日常に潜む火災のリスクを分かりやすく、かつ、印象的に伝える。火災予防週間のタイミングでSNSを通じて配信することで、より多くの人に「火災予防の大切さが伝わること」、「火災予防意識が高まること」を期待する。
配信媒体はインスタグラム横浜市消防局公式アカウント「横浜市消防局公式」:yokohama_fire_b。11月6日より5週間に渡って各選手の動画を配信していく。