2024年11月18日 13:01

ナツメ社は、様々な費用が経費で落ちるのか、落ちないのかを解説した「改訂新版 経費で落ちる領収書大全」を発売する。
本書は、フリーランスや個人事業主の人向けの経費がわかる一冊。そもそも経費って何なのか、領収書って必要なものなのか、確定申告ってどうやればいいのかといったことで悩んでいる人に役立つように、イラストを交え、わかりやすく解説している。今回、豊富なイラストとやさしい文章で解説した好評既刊の最新改訂版を発売する。
本書では、自宅兼事務所の家賃、腕時計代、美容院代、お昼の飲食費など、具体例をあげながら、経費として認められるのか、認められないのかを紹介。オンライン会議や生成AIにかかる費用、動画サイトやSNSへの支払いなど、これまで、経費としてあまり取り上げられなかったネットやスマホに関わるお金の支払いについて、経費として認められるのか、認められないのかを解説。消費税に関わるインボイス制度についても、適格請求書発行事業者になるにはどうしたらいいのか、免税事業者のままでいいのかなどをていねいに解説している。
著者の石渡晃子さんは、2009年に税理士登録。現在は、飲食業界、小売業界、介護業界などさまざまなクライアントの業務をサポートしている。著書に「ゼロからスタート簿記入門」(共著/税務経理協会)、「基礎簿記テキスト」(共著/中央経済社)などがある。
定価は1650円(税込)。