1924年にドイツで創業、今年創業100年を迎えたドイツのアブス（ABUS）から、大人気チェーンロックに限定カラーが登場した。

金属チェーンだから、すべてが頑丈にできているというわけではなく、その形状や、製造工程によって耐切断性能が異なる。チェーンは丸型よりも角形のほうが切断の耐性が強い。丸型はどの角度からでも刃が入るが、角形ではカッターの刃が定まりにくく切断しにくい。また鉄を熱した後、急激に冷やすことで強度が上がる。この加工を施すと、外は硬く中はしなやかになり、適度に力を逃しながら最後まで耐えるため、切断耐性が高くなる。

同社では、自社で開発、製造、品質管理を一貫して行っているため、質の高いロックが製作できる。同社のチェーンロックは、柔軟性が高く、固定物との施錠のしやすさや、肩掛けして持ち運びやすい使い勝手の良さが特徴。

また、アブスのチェーンロックは4804シリーズ以上のロックにチェーンの焼入れ加工がされている。その中でも肩掛けをして気軽に持ち運びやすい軽量モデルで人気な4804/5805シリーズに、このたび、カーキとグレーの限定色が登場した。シックなグレーと、カーキも自然に溶け込むようなカラーで、自転車や普段の私服にも馴染みやすい。通常スリーブのロゴは白だが今回の限定モデルは黒ロゴとなっている。詳しくはこちら。