クラビズは、12月1日、「岡山もったいない祭り」の第3回を、倉敷アイビースクエアのアイビー学館及び中庭広場（岡山県倉敷市）で開催する。

クラビズは岡山もったいない祭り実行員会として、本イベントの企画運営に携わっている。当日は岡山県内の企業・飲食店・学校が33団体集まり、ものづくりや飲食の現場で生じる 「捨てられてしまうものたち＝訳あり商品」を割引価格で販売。売上の10％を、支援を必要とする団体に寄付する。

ものづくりの現場では、製品を作る過程で正規品としては世の中に出せない「B品」などが廃棄されてしまう現状がある。B品とはいえ使うには問題のない製品を使って、地域社会に還元する仕組みを作れないかと企画した。

第3回となる今回は、寄付先団体と主催企業によるトークショーの開催や翠松高校の出展など、初めての取り組みも。「岡山もったいない祭り」をより大きな輪に広げていきたいという思いから、飲食店の出展も13団体にまで拡大。フードロス対策の観点から、本来であれば使用が難しいが食べるには問題ない食品を活用して、12月にぴったりなあたたかいご飯や飲み物を用意する。

｢岡山もったいない祭り｣第3回は、12月1日10時～16時。会場は倉敷アイビースクエアアイビー学館及び中庭広場（岡山県倉敷市本町7-2）。持ち物はマイ箸・マイ皿・マイバック推奨（持っていない場合も楽しめる）。