2024年11月05日 15:35

ナレッジセンスは、セキュリティ高い環境で生成AIを利用できる、法人向け生成AIサービス「ChatSense(チャットセンス)」を提供している。この度、自治体・官公庁のような行政機関での業務活用を推進するべく、実証実験パートナーの募集をスタートした。10月の募集に続く9期目の募集であり、「ChatGPT」や「Claude」のような生成AIを法人契約の上、セキュアな環境で利用できるよう自治体向けに支援する。

最近では、RAG技術について、自治体からの関心が高まっている。RAGとは、生成AIに社内データ読み込ませる仕組みで、業務効率化が期待できる。このように関心が高まっている中ではあるものの、行政・自治体での生成AI・RAG導入には、通常の法人以上の導入支援が必要となる。これらの特殊なニーズを全て満たすためのサポートは、通常のプランでは行っていないが、ChatSenseでは、この度募集するパートナーには特別対応にて実現する。

行政がChatSenseを利用するメリットは、法人プランとしてChatGPTを活用し、10万文字程度まで無料でAIと会話可能であること。また、通常価格9.8万円/月(税別)の「追加学習」(RAG)オプションを1カ月間無料で利用できることもメリット。予算取り前であっても「社内データの読み込み x 生成AI」運用のRAG検証が可能になる。行政でのChatSenseについて、詳しくはこちら